音響設計の業務内容
音響設計の主な業務内容について
音響設計には、主に建築音響設計と電気音響設備設計の業務があります。
音響設計事務所として、業務を行うには、建築音響・電気音響の知識はもちろんのこと、音響機器の仕様や施工後の音響測定まで、全ての知識が要求されます。
音響設計の業務を1社で担当することで、的確なご提案が可能となり、お客様に多くのメリットをご提供できます。
音響設計の依頼をご検討中のお客様は、お気軽にお問合せください。
当サイト「プロ音響ドットコム」は、株式会社音響設計ADOが運営しています。
音響設計の概要
音響設計は、建築音響と電気音響の両方から検討することが、大切なポイントになります。
こちらの項目では、音響設計の概要について、ご説明致します。
建築音響とは?
建築音響とは、建築物が持っている音響性能のことです。
ホール等の音響空間では、音響設備を使わない状態でも、壁や床等に音が反射して残響します。
建築音響設計では、この残響や周波数特性を音響空間の用途に合わせるように設計を行います。
電気音響とは?
電気音響とは、マイクやスピーカー等の音響設備を使って、音を大きくすることです。
電気音響設備設計では、音響条件に合わせ、業務用音響機器を組み合わせて、最適な音響システムを構築するように設計を行います。
*以上が、音響設計の概要についてのご説明です。
音響設計で重要なことは、建築音響と電気音響の両方から、用途に合う音響空間にする為の検討を行うことです。
例えば、建築音響で、残響時間や平均吸音率などを全く考慮せずに設計されている場合は、電気音響のみで音響性能を改善するには限界があります。
高音質で快適な音響空間を実現するためには、建築設計の段階から音響性能・特性を理解した上で、音響設計を行うことが大切です。
音響設計の具体的な業務内容
建築音響設計の役割とは?
建築音響設計の主な役割は、音楽ホール・コンサートホール・多目的ホール等で、演奏者が快適に演奏でき、客席で良好な音質で聴けるような音響空間の設計を行うことです。
その目的を達成する為の具体的な検討ポイントとして、「音響」・「防音」・「防振」の各項目があります。
電気音響設備設計について
電気音響設備設計を行う際は、お客様の要件を設計図書に反映させる作業が必要となります。
こちらのページでは、電気音響設備設計の検討項目の中で、運用面に影響を与える「残響時間」について、ご説明しています。
音響設計の実績例
埼玉成恵会病院音楽ホールは、埼玉県東松山市の病院にある音楽施設で、音楽や学会等、多目的に使用されるホールです。
当サイト「プロ音響ドットコム」では、実績・経験が豊富な音響技術者が、お客様のご要望に合わせて、提案・設計・施工を行っています。
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