店舗音響設備の検討ポイントとは?

店舗音響設備のご検討ポイント

店舗用音響設備の主な課題と導入時の検討ポイントについて、まとめています。

カフェ・レストラン等の飲食店舗やクリニック・サロン等の店舗では、目的やコンセプトに合わせて、店舗内のBGMを選んでいることが多いと思います。

居心地の良い店舗を実現するためには、BGMの選曲だけではなく、それを届ける音響設備も重要な要素ですので、慎重に検討しましょう。

こちらのページでは、店舗用音響設備の主な課題と音響設備を導入する際の検討ポイントについて、ご紹介致します。


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店舗音響設備の主な課題

店舗の音響設備について、実際にお問い合わせの多い課題は、下記の通りです。

  • 店舗内が響きすぎて、音が聴きとりづらい。
  • 店舗内の反響が多く、明瞭度が悪い。
  • 音の拡がりが均一ではない。
  • スピーカーの近くではうるさいが、少し離れると聞こえない。
  • 音楽のジャンルによって、会話の邪魔になる程、うるさく感じる。
  • 音質が良くない。
  • 音響設備をDIYで設置工事したが、音響調整がうまくできない。

店舗の音響設備を導入後に、上記のような音響トラブル等が多く、弊社へも、問い合わせが増えています。

店舗内のどこに居ても心地よく聴こえて、良好な音質で聴けるように、音響設備の導入を検討する際は、音響設備工事業者へ、見積・工事依頼しましょう。


店舗用音響設備の検討ポイント

店舗の音響設備を検討する際の大切なポイントは、店舗内のどこに居ても心地良い音空間を実現することです。

また、とくに、飲食店舗等に於いては、お客様の会話の邪魔にならないという視点も大切なポイントになります。

店舗用音響設備を導入する際の主な検討ポイントは、下記の通りです。

店舗内の音響システム全体計画

店舗の音環境に合わせて、音響特性を重視した音響システム全体の計画を検討します。

店舗内の音響機器の配置計画

店舗の平面図にスピーカー等の音響機器の配置をプロットします。

音響機器の選定

全体計画をベースに、ご予算内で最大限の音響効果が得られるような音響機器を選びます。

配線ルートの検討

店舗のデザインに影響を与えないように、配線ルートの検討を行います。

残響時間の検討

極端に響きが少ない空間や、響きすぎて原音がわからないような部屋では、良好な音環境ではありません。

音楽のジャンルによってことなりますが、平均的には、室内平均吸音力が25%~35%程度の設定が最適な残響時間を得られる目標値です。


以上が、店舗の音響設備を導入する際の主な検討ポイントについてのご説明です。

人の聴覚は、音量と音の高さ(周波数)にも感覚を持っています。

しかし、そのことを理解しないままに、全ての店舗で同様な音響設備をパターン化して、提案・施工している業者が増えています。

店舗内の音響特性を軽視すると、本来の目的を達成できないばかりか、集客にも影響する可能性があります。

店舗用音響設備の導入を検討する際は、電器店や電気工事会社ではなく、音響設備工事業者へ、ご相談することをお勧め致します。

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